調べ物をする図書館2013年04月14日 15:37

今回は調べ物をする図書館のお話です。

翻訳案件の訳語選択や技術背景を調べるため、良く利用しているのは、東京都立中央図書館です。(以下の写真をご覧下さい。)広尾にある有栖川宮記念公園の中に位置しており、我が家から電車で1時間余りで行けます。ここは、蔵書の数が比較的多く、開架式なので、関連する書籍を必要な数だけ手に取って内容を確認できる点が気に入っています。また、パソコン利用環境(電源供給デスク、無線LAN接続等)が整っている点も見逃せません。

先日、息子の就活用資料の検索を兼ねて、国会図書館の下見に行ってきました。(以下の写真をご覧下さい。)ここを利用するには、予め利用者登録を済ませる必要があるのですが、登録窓口は、さほど混雑していなかったので、30分ほどで手続きを終えることができました。ここでは交付された登録利用者カードにより全ての作業が制御されているのが、驚きでした。入館、蔵書検索、図書借り出し申請、コピー申請、図書返却、退館に至るまで本人の登録利用者カードをカードリーダーに差し込んで、処理していくシステムになっています。図書館側の作業進捗状況も登録利用者カードをカードリーダーに差し込んで確認することができます。ただ、各申請毎に30分程度の待ち時間が発生していたので、思いの外、調べ物に時間がかかってしまい、今後利用する場合は、かなり時間の余裕を見込んでおく必要があると感じました。

検査等で良く利用している横浜市立大学医学部付属病院の隣に医学情報センター(図書館)があることに気づき、この間、同センターの見学をしてきました。(以下の写真をご覧下さい。)ここは、開架式で、医学や生化学分野の図書、雑誌、論文等が数多く所蔵されているので、利用価値の高い施設であると判断しました。特に、我が家から40分程度(door to door)で行くことができ、場合により、図書の借り出しも可能(2冊、2週間)である点が、魅力的です。

これからは、上記の図書館の特徴を考えて、以下のように利用していきたいと考えています。

翻訳案件が医学や生化学分野である場合は、まず医学情報センターに行き、その他の分野であれば、都立中央図書館に行って調べる。

事前のネット検索等によって調査対象の書籍が判明していて、都立中央図書館や医学情報センターの蔵書にない場合は、国会図書館に行く。

 

(都立中央図書館)

 

都立中央図書館

(国立国会図書館)

 

国立国会図書館

(横浜市立大医学情報センター)

横浜市立大医学情報センター

 

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