桐蔭特許翻訳講座2014年度第1期2014年04月12日 16:42

今回は桐蔭特許翻訳講座2014年度第1期のお話です。

桜の見頃は終わって、今まさに春本番を迎えようとしています。今年も桐蔭横浜大学の生涯学習センターにおいて、各種講座が開講になりますが、2年前から受講している特許翻訳講座についてもご案内があり、受講手続きを済ませました。(以下の写真をご覧下さい。)

昨年度までは、毎週、平日の水曜日に開催されていましたが、今年度から、隔週で水曜と土曜に開催されます。多分、平日に受講できない人のために土曜の開催日が追加されたのでしょう。

今期も、前期に引き続いて、【訳語選択の「なぜ」を考える】と題する講座が開かれます。英文特許明細書の一部を受講者が予め和訳して、訳語選択の考え方やアプローチについて、受講者全員で共有化を図るのが主眼です。いつ参加しても、十人十色の訳文が出てくるのが、面白いところで、中には、自分でも気付かない考え方や発想をされる方もおり、興味は尽きません。

最近は特許翻訳実務から少し距離をおいているため、この講座を受講していることが唯一の楽しみであり、会社勤務の喧噪から離れた息抜きの場にもなっています。特に、受講後に有志が集まるランチ会では、色々な話題で盛り上がっていて、いつも刺激を受けております。

 

 

(桐蔭特許翻訳講座2014年度第1期)

 




今年の称名寺薪能2014年04月26日 17:58

今回は今年の称名寺薪能のお話です。

昨年、称名寺薪能の入場券がプラチナチケットと化して、入手出来なかったことを本ブログに記しました。一昨年、初めて観賞したときの印象が極めて良かったので、機会があれば、是非もう一度チャレンジしようと決めていました。

今年も、わざわざ出かけて入場券を求めることはせず、駄目元でチケットぴあの購入サイトにアクセスして見ました。(横浜市観光情報公式サイトから引用した以下の写真をご覧下さい。)

発売開始時刻を30分程過ぎていたにも拘わらず、比較的簡単に購入することができました。やはり、昨年入手出来なっかた理由は、特殊事情(市長の前宣伝の効果が絶大だった?)が大きいと考えられます。

今年の演目は、金沢区のサイトによると、以下のとおりです。

《◆連吟「六浦(むつら)」・「金沢猩々(かねさわしょうじょう)」地元で謡曲を学ぶ子どもたちなどが参加します。※「六浦」「金沢猩々」はともに金沢ゆかりの能の演目です。

 ◆火入れ式 ※薪への点火など

 ◆狂言「蚊相撲(かずもう)」

  野村 萬斎(のむら まんさい)和泉流狂言方、重要無形文化財総合指定保持者)ほか

  ※人間が蚊の精と相撲を取るという不思議な世界。風に飛ばされる蚊の姿が滑稽。

 ◆能「放下僧(ほうかそう)」

   櫻間 右陣(さくらま うじん)金春流シテ方、重要無形文化財総合指定保持者)ほか

  ※鎌倉時代の瀬戸神社境内が舞台。中世に流行した芸尽くしが見どころ。》

今年も妻と連れだって、薪能を堪能し、その後は、地元の新鮮な魚介類を提供している評判の居酒屋さんで舌と喉を潤してから帰宅する予定です。当日は、是非とも晴れてくれるように願っています。

 

 

(案内パンフレット)

 

称名寺薪能案内パンフレット




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