市区町村の魅力度ランキング2013年10月12日 17:04

今回は市区町村の魅力度ランキングに関するお話です。

先頃、株式会社ブランド総合研究所から地域ブランド調査2013の結果が発表されました。それによると、1位は京都市、2位は函館市、3位は札幌市、4位は横浜市、そして5位が富良野市でした。(以下の表をご覧下さい。)横浜市は、前年同様4位ですが、京都や北海道の都市と共に、魅力度上位を占めています。

どんなところが高評価を得ているかは、主要な評価項目の上位ランキングを見るとその傾向が把握できます。(以下の表をご覧下さい。)横浜市は、認知度4位、情報接触度5位、居住意欲度1位、訪問率2位となっており、平たく言えば、実際に住んでみたい都市であり、少なくとも一度は行ったことのある街であるということです。

また、横浜市文化観光局による「横浜に関する意識や行動実態の調査結果」によると、来訪目的は、「街並み・景観を楽しむ(まち歩き)」「買い物」「名所旧跡めぐり」が高くなっています。さらに、横浜市内の文化観光施設の認知率は、「山下公園」、「横浜・八景島シーパラダイス」、「横浜ランドマークタワー」、「横浜赤レンガ倉庫」が首都圏で90%を超えています。(ランドマークタワーは以下の写真をご覧下さい。)横浜のイメージとしては、「都会的な」、「おしゃれな」、「魅力的な店が多い」、「わくわくする」が他都市と比較して最も高くなっています。横浜市内のイベントの認知率は、横浜市内では、「横浜開港祭」が最も高く90%となっています。それに引き続き、横浜国際女子マラソン大会、プロスポーツ観戦(横浜スタジアム、日産スタジアム)、みなとみらいなどでの大道芸イベント、神奈川新聞花火大会、などが上位にランキングされています。

横浜に住んでいる自分としては、普段は余り意識していませんが、観光地なんだなと思い知らされることがあります。それは、横浜・八景島シーパラダイスが近くにある関係で、連休ともなると周辺道路が非常に混雑することです。そうした場合には、なるべく主要道路での移動は極力避けて、裏道ルートを駆使して、買い物等に出かけます。

海や山に恵まれ、気候も温暖な横浜が気に入っていて、他の都市で生活することは意識したことがありません。ただ、高低差がある地域が多く、従って、関東平野の内陸の都市と比べると圧倒的に坂が多いのが難点です。移動手段として車がある生活ならば問題はありませんが、そうでない場合には、一考の余地があります。自動車免許証を返納するような年齢になると、また考えが変わるかも知れません。

 

(日本丸とランドマークタワー)

日本丸とランドマークタワー


 

(市区町村の魅力度ランキング)

市区町村の魅力度ランキング


 

(主要評価項目の上位ランキング)

主要評価項目の上位ランキング

 

 


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