思い切り笑ってみたら?! ― 2013年10月06日 18:42
今回は横浜の寄席に関するお話です。
寄席と言えば、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、上野鈴本演芸場などが有名ですが、横浜にもあります。妻に誘われて、数十年ぶりに寄席に出かけました。場所は、JR桜木町駅から徒歩3分と交通の便が良いところでした。(以下の写真をご覧下さい。)
寄席のHPを引用すると以下のとおりです。
「横浜にぎわい座は、横浜待望の寄席として平成14年4月、野毛に誕生しました。かつては寄席や芝居小屋でたいそう賑わった横浜ですが、戦後しばらくは寂しい時期もあったのです。横浜生まれ横浜育ちの私ですから、初めて木戸をくぐった時の嬉しさは今でも忘れられません。」(横浜にぎわい座 館長 桂歌丸)
当日の演目は、落語、パントマイム、紙切りで構成され、約2時間30分の間、充分に堪能できました。特に落語は、涙が出るほど面白く、腹の底から笑い転げたのは、久しく記憶にない痛快事でした。
笑いは、とりわけ人間に特有の動作と言われていますが、笑うと健康に良いという研究結果が出ているようです。
(ビーバー先生のヘルシーレポートより引用)
笑いは人間の健康に2つの側面でプラス効果をもたらすことが、科学的に立証されている。1つが病原菌を退治する免疫力を高める効果だ。大阪大学医学部精神医学教室では、笑いが、がん細胞を駆逐するNK細胞を活性化することを、最近の実験で明らかにした。もう1つが、ストレスを軽減する効果だ。ストレスが高まると、交感神経が優位になり、アドレナリンやコルチゾールなどのホルモン分泌が増え、脳の温度が上昇する。笑うと、副交感神経が優位になってホルモン分泌が減少、脳の温度が下がることが、関西福祉科大学の志水彰教授らの実験で立証されている。(引用ここまで)
今回、面白い落語を聞いて、心身ともにリフレッシュできたように思います。機会を見つけて、妻共々、また寄席の楽しみを味わいたいと考えています。
(横浜にぎわい座入口)
(横浜にぎわい座舞台)
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