今年の称名寺薪能2014年04月26日 17:58

今回は今年の称名寺薪能のお話です。

昨年、称名寺薪能の入場券がプラチナチケットと化して、入手出来なかったことを本ブログに記しました。一昨年、初めて観賞したときの印象が極めて良かったので、機会があれば、是非もう一度チャレンジしようと決めていました。

今年も、わざわざ出かけて入場券を求めることはせず、駄目元でチケットぴあの購入サイトにアクセスして見ました。(横浜市観光情報公式サイトから引用した以下の写真をご覧下さい。)

発売開始時刻を30分程過ぎていたにも拘わらず、比較的簡単に購入することができました。やはり、昨年入手出来なっかた理由は、特殊事情(市長の前宣伝の効果が絶大だった?)が大きいと考えられます。

今年の演目は、金沢区のサイトによると、以下のとおりです。

《◆連吟「六浦(むつら)」・「金沢猩々(かねさわしょうじょう)」地元で謡曲を学ぶ子どもたちなどが参加します。※「六浦」「金沢猩々」はともに金沢ゆかりの能の演目です。

 ◆火入れ式 ※薪への点火など

 ◆狂言「蚊相撲(かずもう)」

  野村 萬斎(のむら まんさい)和泉流狂言方、重要無形文化財総合指定保持者)ほか

  ※人間が蚊の精と相撲を取るという不思議な世界。風に飛ばされる蚊の姿が滑稽。

 ◆能「放下僧(ほうかそう)」

   櫻間 右陣(さくらま うじん)金春流シテ方、重要無形文化財総合指定保持者)ほか

  ※鎌倉時代の瀬戸神社境内が舞台。中世に流行した芸尽くしが見どころ。》

今年も妻と連れだって、薪能を堪能し、その後は、地元の新鮮な魚介類を提供している評判の居酒屋さんで舌と喉を潤してから帰宅する予定です。当日は、是非とも晴れてくれるように願っています。

 

 

(案内パンフレット)

 

称名寺薪能案内パンフレット




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