糖質ゼロと糖類ゼロ、カロリーゼロの違い2013年12月21日 12:34

今回は、飲料や食品の表示に関するお話です。

飲料や食品を購入する際、表示内容を必ず確認する人を数多く見かけます。実際に表示されている内容が正しく伝わっているかどうかは、かなり疑問です。

週刊ポスト20131025日号の記事を引用します。【アメリカ人の場合、いかにも添加物まみれの食事をしているようなイメージがありますが、実際には知的階層によって差があります。インテリジェンスの高い人たちは、ミネラルウォーターを飲みスポーツジムに通ってオーガニックな食品を食べていて、低知識層の人たちは、人工甘味料入りの飲み物とファストフードを食べているという印象です。ところが、日本は逆で、なまじ健康への意識の高い人ほど、人工甘味料の飲食品を摂取しているようにも見えます。また、アメリカに比べて日本は食品の宣伝、表現の規制が緩やかで、例えば実際の数値と違っても“ゼロ”と表現してもいいという問題もあります。あるゼロカロリーゼリーの栄養成分を見てみると、100gあたり、熱量やたんぱく質、脂質についてはゼロが並んでいますが、続きを見ると、炭水化物7.6g、ナトリウム31mgとあります。完全なゼロではありません。実は日本の栄養表示基準では、100gあたりのカロリーが5kcal未満は「ゼロカロリー」や「ノンカロリー」と謳っていいことになっているのです。また、「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」が違う、ということを知る人も少ないと思います。「糖質」には、オリゴ糖やでんぷんなどの「多糖類」、麦芽糖やショ糖、乳糖などの「二糖類」、ぶどう糖や果糖などの「単糖類」が含まれます。一方、単に「糖類」というときには、単糖類と二糖類を指し、多糖類は含まれません。ですから、第三のビールやソーダ飲料などで「糖類ゼロ」という表記の場合、ぶどう糖などは含まれていませんが、多糖類が含まれていたりするので、カロリーゼロではありません。】

自分自身、飲料を購入する際は、出来るだけ糖類の少ない物を選んでいますが、もともとお酒大好き人間なので、カロリーの取り過ぎが常に問題となります。最近、特にお腹の突き出た体型が気になっていたところ、書店で見かけた本に釘付けになりました。そのタイトルは、「腹だけ痩せる技術」です。(以下の写真をご覧下さい。)出版社の宣伝文句は、以下の通りです。【男性が「最近、太りぎみだな…」と自覚する原因のほとんどは、腹。つまり腹さえ引っ込めば、多くの人は20代の体型を取り戻せるのだ。腹筋運動なし、食事制限なし。日常生活のなかで気づいたときに凹ませるだけで、困ったおなかが見るみる引き締まる。20年間ウエスト58cmを維持する女性運動指導士が提唱する、見た目が5~10歳若返る驚きのおなか痩せメソッド。筋肉の力が目覚めれば、毎日の体は軽くなる。】

簡単に腹だけ痩せる驚きの方法と謳われておりますが、その効果の程は、いかがなものでしょうか。その方法を実践して、効果が出た場合のみ、本ブログ上で報告致します。

 

 

(腹だけ痩せる技術)

 

腹だけ痩せる技術


ぺそぎん メモ帳 MEMO