JASIS2013に行ってきました2013年09月07日 16:55

今回はJASIS20132013年分析展・科学機器展)に関するお話です。

会社員時代に経験した業務は、大きく分類すると3つであり、(1)試験・分析(2)研究開発(3)特許管理となります。特許管理を除くと、全てが、分析機器や科学機器を使用した作業と密接に関係しています。以前は、毎年必ず展示会を見に行っていましたが、そうした業務から遠ざかるにつれ、分析展・科学機器展と縁遠くなって今日に至っています。なお、分析展・科学機器展は2012年より名称をJASISJapan Analytical & Scientific Instruments Show)に変更しています。

3日間開催のうち天気に恵まれた最終日に会場の幕張メッセまで行ってきました。前日の天気が雨だった反動もあり、かなり参加者が多いという印象を受けました。(以下の写真をご覧下さい。)昔の機器展とは、隔世の感があり、全てがシステム化、ビジュアル化されていました。参加登録は事前にネットで申し込み、当日の会場で参加証がプリントアウトされ、首からさげる名札に入れられます。参加証には、所属、名前、関係者分類(ユーザー、出展者などを色で区別)、バーコード(メールアドレスなどを含む個人情報を表す)が記載されています。出展ブースでは、名刺交換の代わりにバーコードの読み取り、動画による機器の説明、タブレットによる詳細補足説明などが、行われていました。

島津製作所、日立ハイテクノロジーズ、アジレント・テクノロジーズ、日本電子、リガク、堀場製作所などのブースを中心に最新機器の動向について、情報収集しました。また、粉体の物性を測定する機器に興味をもっているので、その関係のブース(マイクロメトリックスやカンタクロームなど)も覗いてきました。

日本電子のブースでは、世界で初めて液体ヘリウムの補充を必要としない(ゼロボイルオフ)超伝導マグネットを用いたNMR システムが展示されていて、注目を集めておりました。以前から、蒸発による損失を補うため、液体窒素や液体ヘリウムの補充は欠かせないのが懸案とされていましたが、これで貴重な資源である液体ヘリウムによる制約から逃れることが可能になると思われます。

 

 

JASIS2013

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JASIS2013受付)

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