給湯設備の更新2014年05月14日 18:27

今回は、給湯設備の更新に関するお話です。

我が家は、築15年を過ぎており、最近は、家電を始め、色々な機器の故障が目立つようになってきました。これまでもエアコン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、シーリングライトなどを買い換えました。ここにきて、お風呂と給湯を担っていた室外給湯設備の調子がおかしくなってきました。お風呂の追い焚き機能が使えないため、辛うじてシャワーのみ使用可能な状況です。メーカーに連絡して点検してもらったら、制御基板の一部の部品が故障しているとのこと。さらに、年数が経っているので交換部品の在庫は無く、取り得る手段は、買い換えだけであると宣告されました。

この給湯設備については、以前、東京ガスの巡回点検の際、燃焼排ガス中の一酸化炭素濃度が基準より高いので、新規設備に更新するように勧められたことがありました。このときは、点検作業に不審な点が見られたので、別途メーカーのサービス技術者に点検してもらったところ、一酸化炭素濃度は正常範囲内の数値でした。そこで、東京ガスに対して、いわゆる点検商法の疑いを持たれるような仕事のやり方は好ましくない旨、クレームを付けました。

その当時、東京ガスが提示した新規設備は、約40万円でした。こうした金額は、家計に相当負担がかかるため、何とかコストダウンできないものかと思案していました。そこに、相当安価に設備工事を行ってくれる業者がいると、親戚から情報を得ました。その業者に連絡をとったところ、現金払いとはいえ、約13万円で設備更新できることになりました。(以下の写真をご覧下さい。)事情通の親戚によれば、給湯設備などは、二重価格がまかり通っていて、最新モデル等に拘らなければ、かなり格安で入手できるとのこと。こうした情報を知っているのと知らないのでは、大違いで、上手く情報を活用すれば、大幅な節約が可能であることが分かりました。

これを最後にして、当分の間、設備更新の嵐が止んでくれることを望んでいます。しかし、今、ひとつ気になることがあります。それは、温水シャワー便座がまれにスイッチの接触不良をおこすことです。なんとか、踏ん張って、故障にまで至らないことを切に願っています。

 

 

(給湯器リモコン)

 

給湯器リモコン



3Dプリンター体験イベント2014年05月31日 16:44

今回は、3Dプリンター体験イベントのお話です。

先日、桐蔭特許翻訳講座の講師である水野さんのご案内を頂き、3Dプリンター体験イベントに参加してきました。場所は、農工大の多摩小金井ベンチャーポートで、3Dプリンター研究所の山口修一氏による講演と3Dプリンターの造形デモが行われました。講演のタイトルは、「デジタルものづくり革命最前線」で、インクジェット技術の開発から3Dプリンターへの展開までを分かり易く説明して頂きました。

3Dプリンターは、四半世紀前から実用化されていましたが、1台数千万円以上もする高価な装置であったため、一般にはあまり知られていなかったようです。しかし、最近、1台7万円程度の装置が売り出され、個人ユーザーの注目を集めています。

3Dプリンターの出力例として、小さなフィギュアから家の建設までも紹介されました。最も応用が進んでいるのが医療分野で、人口骨や手術シミュレーション用の臓器模型、歯科矯正用マウスピースなどが実用化されているそうです。

これからは、3Dプリンターの普及により、ものづくりが大きく変わっていくと予測されています。複雑な組立品でも、設計用データがあれば、組立コスト不要で「もの」が作れてしまう時代がそこまで来ている実感がしました。

以下に、比較的安価な3Dプリンター2台と各種の出力サンプル、および参加者全員がお土産として頂いた歯車の出力サンプルの写真を示します。

 

 

3Dプリンターその1)

3Dプリンターその1

 

3Dプリンターその2)

 

3Dプリンターその2

3Dプリンター作品その1)

3Dプリンター作品その1

 

3Dプリンター作品その2)

3Dプリンター作品その2

 

3Dプリンターおみやげ)

 

3Dプリンターおみやげ




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