ブログ始めました。 ― 2012年12月30日 17:47
2年余り前に定年退職してから、在宅の特許翻訳を第2の仕事として選択し、いろいろと準備を重ねてきました。最近、漸く仕事を受注できるようになり、今後の見通しも立てられる段階にまで到達しました。
そもそも何で特許翻訳なのかというお話をしたいと思います。私は、石油会社に長年勤務し、その間いろいろな職種を経験してきました。大きく括ると、研究開発の仕事(触媒や精製プロセスの開発)、知財管理の仕事(石油やバイオ関連の特許出願)、技術指導の仕事(海外での分析業務)がメインです。落語の三題話のように、技術、特許、英語とかけ合わせると答えは、当然「特許翻訳」になります。従って、今まで歩んできたキャリアそのものが、意図せずに特許翻訳の強力なバックグラウンドになっていたということです。
幸運にも、特許翻訳に適したキャリアがあったのですが、実際に特許翻訳の実務をこなすには、まだまだスキル不足が否めませんでした。
次回に、翻訳スクールのお話をしたいと思います。
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