最近買った本4冊(その2)2014年02月22日 16:10

今回は最近買った本4冊(その2)に関するお話です。

少なくとも週に1回は書店を覗いて、その時々で目に付いた面白そうな本や仕事に役立ちそうな本を物色しています。そんな中、選んで購入した本4冊を紹介します。(以下の写真をご覧下さい。)

(1)統計学が最強の学問である

以前に計量分析に関する業務を経験したことがあり、今でも仕事で計測データの統計処理をしていることから、興味を引かれ、購入しました。出版元の宣伝文句は以下の通りです。【あえて断言しよう。あらゆる学問のなかで統計学が最強の学問であると。どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の影響は、現代社会で強まる一方である。 「ビッグデータ」などの言葉が流行ることもそうした状況の現れだが、はたしてどれだけの人が、その本当の魅力とパワフルさを知っているだろうか。本書では最新の事例と研究結果をもとに、基礎知識を押さえたうえで統計学の主要6分野◎社会調査法◎疫学・生物統計学◎心理統計学◎データマイニング◎テキストマイニング◎計量経済学を横断的に解説するという、今までにない切り口で統計学の世界を案内する。】

(2)意味がわかる統計学

40年ほど前の新入社員時代に統計学の基礎を学びましたが、その時から何かシックリしないもどかしさを感じていました。本当に分かり易い解説本はないかと何冊か手に取って比較検討した結果、この本を選択しました。上記の「統計学が最強の学問である」と一緒に読み進めることで統計学が良く理解できるのではないかと期待しています。出版社のキャッチコピーは以下の通りです。【テレビの視聴率はたとえば15.3%などと表現されます。これは全国の15.3%の世帯が見ていたということになりますが、じつは、調査対象はたったの3000世帯くらいなのです。このように一部を取り出して全体の特性を予想することを統計学では「推定」といいます。本書では、特にこの「推定」と「検定」という、実用的にも非常に世の中の役に立っている「予想統計」について、徹底的にわかりやすく解説していきます。】

(3)バカに見えるビジネス語

外国語から入ってきて、日本語の中にカタカナ語として定着している言葉は数多くありますが、本来の意味とは異なる用法で使用されているケースも多々あると聞きます。キチンとした言葉で伝えるには、出来るだけ日本語で表現すべきであろうと考えますが、カタカナ語の氾濫に抗うには骨が折れます。そんな中、平易に解説してくれる本書は有り難い1冊と言えます。出版元の宣伝文句は以下の通りです。【アテンド、ガバナンス、リスケ、ブランディング…これらのカタカナ語、実際にビジネスシーンで使われている言葉です。これらのわかったようでわからない言葉を使われると、なんとなく煙に巻かれているような気がする人は少なくありません。本人はできるビジネスマン気分で使っているのかもしれませんが、傍から見るといかがわしい印象。そこで本書では、これらのビジネス会話を示しながら、単語の意味と成り立ち、正しい言い換えを示していきます。】

(4)原発ホワイトアウト

以前より、原発の危険性を警告しているジャーナリストや科学者によって、出版された書籍は目にしていますが、どちらかというと原発推進派と思われるキャリア官僚のサイドから問題提起された本書は、異例の存在です。思わず、購入してしまいました。出版社のキャッチコピーは以下の通りです。【キャリア官僚による、リアル告発ノベル。 『三本の矢』を超える問題作、現る。再稼働が着々と進む原発……しかし日本の原発には、国民が知らされていない致命的な欠陥があった。この事実を知らせようと動き始めた著者に迫り来る、尾行、嫌がらせ、脅迫……包囲網をかいくぐって国民に原発の危険性を知らせるには、ノンフィクション・ノベルを書くしかなかった。】

 

 

(統計学が最強の学問である)

 

統計学が最強の学問である

(意味がわかる統計学)

意味がわかる統計学

 

(バカに見えるビジネス語)

バカに見えるビジネス語

 

(原発ホワイトアウト)

原発ホワイトアウト

 

 

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